みなさん、こんにちは!Noriです
ランガラカレッジのWeb and Mobile App Design and Developmentコースの最初のセメスターを終えたので、各クラスの振り返りを残しておきたいと思います。
カリキュラム自体は以下で確認できます。
カリキュラム
この記事では以下の二つのクラスについて振り返ります。
4820 Introduction to Web Programming
講義で扱った成果物等は著作権が講師にあるはずなので字面のみで失礼します。ご了承ください。
4815 HTML/CSS I
この授業は講師が事前に録画した映像をみて学習していくスタンスでした。日本とカナダの時差を気にする必要がなかったので個人的にはとても助かりました。
一言で言ってしまえば、巷のHTML/CSSのオンライン講義で習うことと内容は変わらないです。
そもそも、この分野は押さえておくべきエッセンスとなる部分が一般的に決まっていると思うので、当然といえば当然かと思います。
ですが、そういったオンラインの講座では各種タグの説明であったりとかその役割についての説明をざっとして終わるかと思うのですが、
このコースでは、もう一手間加えてあったのが非常に勉強になりました。講師の経験がよく反映されているなと思ったところは、
などが挙げられます。
エディタでエラーが出ていなければそれでいいものだと認識していた自分にはとても良い学びとなりました。
より具体的な学習項目としては、
基礎タグの紹介
レスポンシブデザイン
Gridレイアウト
フォーム
Toggleクラス
ぐらいが主たる内容と言えるかと思います。
一方で
Flexbox
より複雑なセレクタ
アニメーション
などは第二セメスターで学習することになるかと思います。
課題は毎週出ていましたが、一日で消化できる程度の内容なのでそこまで切羽詰まることはなかったと言えます。
よく有名なウェブサイトの模写をするとよい学習になるというアドバイスがあると思いますが、
そこまでは複雑なものではないものの見本と指示を見ながら、できるだけ忠実に再現する課題が毎週出ます。
4820 Introduction to Web Programming
こちらの授業は名前からはどういう内容かすこし不明瞭かと思いますが、シンプルなJavaScriptを学んでいきます。
上のHTMLの授業と同様に基本的な内容からカバーされていくのでとくにビビる必要はないと思いました。
ただ、初心者の方の中には変数とか型、メソッドの概念自体に慣れるまで少々時間がかかるケースはあるかと思います。
なので、もしこの記事を見ていただいている方で準備する時間が捻出できる場合には、JavaScriptの学習を入学前に予習しておくと楽に進められるかと思いました。
このクラスの学習内容としては、
オブジェクトまでは多少触れるのですが、基本的にはメソッドを上手く利用して、冗長なコードを避けることに慣れることに注力した授業でした。
ループの使い方や条件式なども当然毎回出てきますが、何度も何度も同じような内容を繰り返し実装してみるというのがクラスのスタンスだったように思います。
違う言い方をすれば、JavaScriptの入門書のオブジェク指向の章の手前までが主たる講義内容と認識していただければ良いかと思います。
この講義ではあまりたくさんの課題は出なかったように振り返ります。
慣れることを目標にした場合、練習量としては不十分だったと思うので、自分から積極的に練習することが求められたかと思っています。
そもそも論で、プロジェクトの習得は受け身だと成長速度は遅く、いろんなことに自らチャレンジする姿勢が求められるのは自明かと思うので、課題の量が少なかったことに対しては特に不満はないです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は第一セメスターの2つのクラスについて振り返ってみました。
どちらのクラスも未経験ではじめてWebの業界にチャレンジする方でも十分についていける内容だったと振り返りますが、JavaScriptに関しては慣れ不慣れが如実に出るので、「意味がわからない。。。」と呟いていた方もいらっしゃいました。人によっては「要努力」である可能性があるという感じでしょうか。
しかしながら、わからない場合には担当の講師に直接連絡して質問しても大丈夫だし、各クラスについているアシスタント講師に質問しても快く解説してくれました。
たまにありがちな、わかったふりをするみたいな遠慮は全く必要なく、わからないものはわからないと素直にヘルプを求める姿勢が大切だと感じました。
最後に、気になる落第についてですが、普段の課題をきちんとこなしていれば、期末試験で大きな失敗をしたとしても、単位を落とすほどに深刻な結果に陥るとは到底思えません。
余談:ヒヤっとしたストーリー
課題のなかでcolorをRGBで表現することがあると思うのですが、この数字が他の生徒と不自然なほど一致してしまっていた学生がいたらしく、担当講師から不正を疑われていました。結構詰められたようです。
具体的には、提出されたコードのいくつかに講師が穴を開けて、zoomでマンツーマンでつなぎながら、きちんとコードが動くように再度実装するよう求められたようです。
悪夢のようですね。笑
結果課題の点数は0点になったらしいです。。。
注:普通にやっていればなんの問題も発生しないので心配いりません。
以上、どなたかの参考になれば幸いです。質問があればコメントを残していただければお返しいたします。
次回も他の講義の振り返りを投稿いたしますね。
それでは。
Nori