みなさん、こんちには! Noriです。
ずいぶん前回からご無沙汰してしまいましたが第2タームのWMDDの振り返りをしたいと思います。
以下がクラスのリストです。
Content Management Systems
Web Programming II
Integrated Project
Communications for Technical Professions
一つ一つ見ていきたいと思いますが、私が受講した際の講師が毎タームそのクラスを必ず担当するわけではないので、
あくまで参考程度の認識でお願いいたします。
入学前に本ブログを覗いていただいている方がかなり多いようなので、各講義で学ぶキーワードを残しておきます。
時間があるときの独学にお役立ていただけたら幸いです。
HTML/CSS 2
第1セメスターのHTML/CSS 1のクラスで基本的なCSSは網羅されるので、こちらではお洒落なデザインを実現するためにより高度なCSSを学んでいきます。
画像を多く鏤めるデザインやクリックすると動くような動的なwebページはもうスタンダードですよね。
そのようなテクニックが目白押しなのでやっていて楽しいはずですよ。
ちなみに、このクラスと下のContent Managementのクラスは時に同じ先生が担当してるようですが、なかなかのえぐい課題量です。
来週提出の課題がなぜかそれぞれに2つずつ(合計4課題)あったりしますww
ただ、この先生めちゃくちゃ人気でした。
キツいんです。でもどうやったら一から組み立てられるかステップバイステップで解説してくれます。
バグった時のデバッグもピカイチでした。
入学の時期によっては担当にならないこともありますが、是非巡り合って欲しい先生の一人です。
キーワードとしては以下が中心です。
Flex Box
Transition
Position
SCSS
Content Management Systems
ワードプレス(WP)の授業です!
WPで作られたサイトの管理者としてどのようにコンテンツをアレンジしていくか、ゼロイチから学ぶことができます。
ブログを持っていらっしゃる方だとWPのブログ運営なんて誰でもできるじゃんと思うかもしれませんが、
この授業ではWPのテーマを作ることにフォーカスしています。
それにしても管理画面は結構散らかっている印象です。。。
いろんな機能があるので、なにをどこから編集するのか見つけるのに苦労することが慣れないうちは頻発するかと思います。
時間をかけて何度も触ってみることで定着していくのでじっくり取り組みたい科目かと思います。
WPのドキュメントを見ながらわからないところは適宜参照して進めていくステップはエンジニアとしては大切な能力かと思うので、そのプロセスも経験して欲しいです。
今はどうかわかりませんが、2、3年前までは自作のテーマを作って販売するみたいなことがエンジニア界隈でよく話題になってたように思いますし、
自分自身を発信する場としてもWPブログは優秀なツールと思うのでこの授業でエッセンスを学べるとプライベートにも生きてくると思います。
Web Programming II
キーワードとしては以下が中心です。
ES6
非同期通信
Promise
PWA
JavaScriptの真骨頂といったところでしょうか。この辺りが網羅できてくると自分で実装できる幅が大いに広がってくる感じです。
講師は物静かな感じの方でオンラインでは一度もその顔をみることなく終わってしまいましたが、説明資料の明瞭さ、実際に講義内で行われる実習の内容や説明はかなり好評だったように思います。
Web Programming I の内容と合わせると、日本で売られてるJSの書籍をだいたい一周網羅したような感じになります。
Integrated Project
これが第2タームのメインクラスです。
5,6人のメンバーでチームになって、PWAのアプリケーションを作成しました。
自分たちはDevが4人、Desが1人という少しアンバランスな構成でやりましたが、協力しあって楽しく終えることができたと振り返ります。
バックエンドはFirebaseに任せて、フロントはReactで実装しました。
別の授業でも教えてもらえるのですが、当然それまで待ってると間に合わないので、自分で学びながら、実装しながら。。。
みたいな感じで学習を混みで考えると日程はわりとタイトです。さらに他のクラスの課題も山ほどくる。。。
私自身はプロマネとしてどうやってチームをまとめていくか、どう進捗を管理するかみたいなところで学びがありました。
一人ではなかなか全部をやることはできないのでみんなに支えられてなんとか。。。という感じです。
もう少しやること、やらないことを明確にテキパキやれるとチーム全体が楽になるかなと。 今後の課題です。
Communications for Technical Professions
この授業は正直、リフレッシュモードですかねww
その名の通り、オフィス内でどのようにメールや電話、フィードバックを行うのがよいかという英語の授業です。
正しいフォーマットや英文法、プロフェッショナルな言い回しなどを言語学を専攻した先生に教えてもらいます。
この授業はWMDD専属の先生がやるわけではないので、毎ターム違う方がアサインされているようです。
プレゼンなども最後に行いますが、特に厳しいQ&Aがあるわけでなく、和やかな雰囲気で終わります。
英語の授業だーと思って楽しくやればいいです。
まとめ
以上が第2タームの振り返りです。
Dev志望の人にはとてもいいタームです。深みを経験しつつも新たな領域にもチャレンジするみたいな感じで成長を実感できると思います。
一方でデザイナーストリームに所属している学生がVSCodeでHTMLやPHPをやるのは少し変かな?という声も結構あったりします。
デザイン系のクラスが第2タームにあまりないんですよね。毎回デザイン系の学生からは不満が出てしまうポイントではあるようです。
ただ、Devよりの知識があるデザイナーって現場ではかなり重宝される印象です。
そのデザインを実現するのに何を使えばよくて、どれくらい時間がかかるかっていうのをデザイナーがわかっているとDevとのコミュニケーションがかなり楽になるからです。
なので個人的には、決して無駄ではないし、Advancedな凄腕デザイナーを目指す上ではこなしておきたい内容なのかなと感じます。
以上、この記事が将来の学生の一助になれば幸いです。
Nori