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ランガラカレッジ Web and Mobile App Design and Development 3rdセメスターの振り返り

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みなさん、こんちには! Noriです。
第3タームのWMDDの振り返りをしたいと思います。

以下がクラスのリストです。

Introduction to Database Technologies
Object-Oriented Design and Programming
Full-Stack Web Development
Industry and Business Strategies
Project 2

順番に見ていきたいと思います。

Introduction to Database Technologies

クラス名の通りデータベースの授業です。率直な感想としては結構微妙なクラスでした。
zybook というオンライン教材をつかっての学習でしたがこの授業を満足した学生はおそらくいないかなと思います。
個人的にはDBとは?テーブルとは? みたいなところから始めて、どのようなテーブル設計をしていくかみたいな実践的な練習とかが講師主体で行われると良かったように思います。また、カラムの命名とかコメントとか、後々継いでいくエンジニアにとってもわかりやすいDBを作成するために触れといたほうがいい点とかってのがわりとスキップされていました。そういうチップこそ講師には期待したいのですが。。。
それからSQLについても、一度流すだけでは身につかないものなのでひたすらに練習するのが望ましいと思いました。

だらだら書きましたが、わりとどうでも良さそうなトピックが広く浅く触れられたクラスでした。

SQL文は言語によっては書かなくても済むフレームワークはあるのですが、いずれにしても内部でどのようなクエリが発行されているかを知っておくことで、パフォーマンス改善する際にピンときやすくなるはずなのでSQLはかけるようにしておくのが望ましいです。
日本にはSQLの書籍結構出てるので一冊やっておくと良いと思います。 この書籍は昔お世話になったことがあります。ドリルがついているのでたくさん練習できておすすめです。

Object-Oriented Design and Programming

Javaの授業です。
名前の通りオブジェクト指向を中心に学んでいくのですが、なんせこのコースで始めてJavaをやるのでprintf とかからる感じです。
それを経てやっとオブジェクトの話が出てきます。
だいたいどのクラスも同じですが、書籍一冊分が網羅されるくらいのボリュームだと思ってもらえるといいかなと思います。
上のSQLの書籍と同じ系列ですがこのJavaの参考書はおすすめです。というかこのシリーズの入門書は初学者にはかなり人気があるので、興味があったら是非買ってみてください。

この授業の先生は、未完成の課題をだしても100点をくれましたし、期末テストではオブジェクト指向自体が登場しないという、、、察してください。

課題はときに難しいものはあるのですが、評価自体は甘いのでなにも心配いりません。

小咄ですが、この授業の初回で、Javaでやる意味があるのか?Pythonじゃだめなのか?という質問をした学生がいたのですが、先生がブチギレてなかなかの空気が漂っていました。「受けたくないなら別にこなくて構わない」みたいに学生を突き放していたのは強烈でしたww 「Pythonでやるなら僕はやったことないからこの授業は担当できない」というのも印象的でした。

いろいろありますよね。

Full-Stack Web Development

まぁフルスタックという定義が曖昧なものをひとつのクラスで賄えるわけもなく。。。というのは自明ですかね。
Node(Express)とReactを中心にやっていきます。
下で紹介するProject2ではこの二つをつかってウェブサイトをつくるので結構みんな必死に取り組みます。
ただやっぱりこの内容だけでは結構足りないので、自分でどんどんプラスアルファで実装練習をしないとなかなかキツいと思います。
中間テストは顧客からの仕様みたいなものを提示されて、それに沿ったものを作成する実践的なものでした。
デザインもユーザーである子供向けにきちんと仕上げなさいという感じだったので、なかなか大変でした。
講師的には10時間程度でできるだろうとのことでしたが、学生によっては40時間かけても半分しかできてないという人もいました。
私は10時間ぐらいでできるところまでやっててきとうに出しました。サンプルの解答みたいなものや説明は特になかったので、何が正しくて何がいけないのかみんなもやっとしていましたww

最終試験はLinkedInラーニングで決められた講義を受講して証明書だけ提出すればよいという楽ゲーと、選択式のテストだったので特に大変ではなかったですし、平均点は結構高かったと思います。

Industry and Business Strategies

リラックスクラスです。ビジネス系の授業です。
自分たちのプロジェクトを実際に運用すると仮定して、どのようなビジネスプランを立てるかをチームで考えます。
出席をきちんと取る先生で、一人ずつ発表したりもするのですこしドキドキしたりはあるかもです。
非常に面白い先生なので、楽しめるかなと思います。

Project 2

このタームのメインクラスです。ターム2のProject1に続くProjectです。
前回はデザイナー一人しかいなかったので、今回は新しく2人のデザイナーをチームにいれて、デザイナー3人、デベロッパー4人の7人でチームを組みました。テーマは少し曖昧でしたが、社会的に意味があって、何かしらの問題を解決できるウェブサイトを作るといった感じです。(教育系とか環境系とかヘルスケアとかテーマのカテゴリーが少し決まってました)

我々は少々自分たちが作りたいサイトを作ってしまって、問題を解決するためのサイトではなかったので機能数が過多になりました。またプレゼンも少々取ってつけたような説明になったので、是非みなさんには、解決したい課題からきちんと定義してテーマを決めていただきたいです!

成果物の制約としては、データのVisualizationに力を入れることが必須でDBの使用も求められました。
使ったテクノロジーとしてはざっくり、Node, React, S3, Firebase, Heroku, といった感じです。
個人的には少々Authのところでハマったのですがメンバーに助けられてなんとかという感じでした。
プロマネとしてもあまりいい動きができなかったので次回必ず改善する気でいます。
DevとDesのコミュニケーションの難しさは感じました。デザイナーの用意したワイヤーフレームでは実装できないことに気づき修正が発生したり、ギリギリまでデザインが確定していなかったりで少々バタバタしました。
このあたり自分がもう少しデザイナーとのコミュニケーションをうまくしておくと防げたと思います。 かなり反省しています。

最終プレゼンの前に3回ぐらい発表練習を授業中にやるので、どんどん発表のクオリティは高まりますし、本番も自信をもって臨むことができたのでそのあたりとても手厚いなと感じました。
インストラクターの方に詰まったときかなりお世話になってのでとても心強かったです。

まとめ

いかがだったでしょうか?雰囲気だけでも伝われば嬉しいのですが、少しずつ巷でRequirementとして挙げられているようなテクノロジー名が出てきてたり、実際にメンバーと協力して作り上げていく実務のような経験ができることがわかるかと思います。
デザインストリームの学生もProjectとは別に結構な量の課題があったようでなかなかしんどそうでした。 
結構多くの学生がパートタイムで働いているので、ストレスフルで体力的にもきついなか、みんなすごく頑張っていました。
一生懸命取り組む学生が多い学内の状況にとても恵まれていると感じさせられます。

少々まとまりが悪いですが、どなたかの一助になれば幸いです。
追記希望などあればコメントいただければと思います。

Nori

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